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コラム・経営のヒント

2005-03-21掲載

経営相談の現場から

 某大手銀行系コンサルタント会社の委託を受けて、中小企業主の種々の経営相談に応じています。この半年間で受けた内容の一部を紹介します。参考にして頂ければ幸いです。

(Q)シニアーメンバーズクラブを計画している。事業計画書に対する意見を聞きたい。
(A)事業計画が総花的で実現性は疑問。メンバーを集めるのがポイントだと思うが、その手立てがはっきりしない。焦点もしぼり、ビジネスモデルを明確にすること。

(Q)人事・労務管理を含めた社内組織のありかたをご教示願いたい。
(A)社内ルールの基礎ツールとして、ISO9000の認証取得にチャレンジしたらどうか。社員の意識改革、人事・労務管理の仕組み作りにも役立つ。

(Q)派遣先の百貨店から、個人情報保護をきちんとするよう言われている。どのようにすればよいか。
(A)プライバシーマークを取得することを勧める。今申請しても、マーク取得は1年後になるが、申請中ということで、評価も上がる筈。

(Q)スループット会計を導入したい。
(A)既存の会計システム、生産システムをキャンセルして直ちに新しいシステムを導入すれば、現場が混乱するだけ。トップと第一線との意思疎通を図り、教育もよくしてから実行すべき。

 じつに様々な相談ごとがあるものです。その都度真摯に対応することが肝心。

中小企業診断士 村山 哲也(むらやま てつや)

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