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コラム・経営のヒント

2005-01-17掲載

“5S”でダラリを省いて、現場力を鍛えよう!

 “5S”とは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけのことで、お金をかけないでできる合理的なコストダウン、職場の根っこ改善である。

 5Sの徹底実行により、生産や業務の異常や変化を検知しやすくなり、ダラリ(ムダ・ムラ・ムリ)を省くことができる。不要な在庫、原材料・中間仕掛、部品・資料の山、クズ・チリ・ホコリが取り除かれる。その結果、人員の節減や有効活用をはじめ、スペースの減少、作業の効率化、品質向上、不良品の発生防止、歩留まり向上等が可能になる。

 工場現場から発達した5Sは、いまでは企業経営全般にかかわる改善、改革の手法となっている。職場の一人ひとりが当事者意識を持って取り組んで成果を上げた成功体験とそのプロセスは、最良のOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)であり、人材の育成、発見、活用の手法でもある。積極的に活用して現場力を鍛えることをお勧めしたい。

中小企業診断士 倉辺喜一郎(くらべ きいちろう)

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