4月定例会は昨年度の商店街支援報告を行いました。
戸田正弘会員から甘酒横丁商店会、
金子敦彦会員から銀座コリドー通り会、
青木洋人会員から日本橋北詰商店会・室町大通会、
の支援の報告がありました。
戸田会員の「甘酒横丁商店会」は、人形町大通りから明治座までの甘酒横丁の商店街で、知名度の高い老舗が多い商店街です。
戸田会員から街を紹介する番組のように、それぞれの個店について写真をつかって紹介がありました。
10月にはてんてん祭り、3月には桜まつりと手作り感満載のお祭りを行っており、戸田会員らが協力しました。

金子会員の「銀座コリドー通り会」は、新橋から有楽町間の線路沿いの高速道路下に連なる商店街です。
2013年5月に発足した新しい団体で、この設立に金子会員が協力しました。
報告では、これまでの支援の経緯の説明がありました。
特に、2014年10月に開催されたグルメストリートフェスタ、2014年12月に開催されたキャンドルナイトの2つのイベントとその支援についての報告がありました。
商店街の若いメンバに対して、中小企業診断士として有効な支援ができたようです。

青木会員の「日本橋北詰商店会」は、中央通りの日本橋の北側の商店街で、三越本館や三井本館コレド室町がある商店会です。室町大通会もほぼ同じあたりの商店街です。
青木会員は商店街向け補助金をサポートするための専門アドバイザーである商店街よろずアドバイザーとして支援を行いました。
この商店街の中心となっている福徳神社は、貞観年間(859 ~876年)よりこの地に鎮座している由緒ある神社で、芽吹神社とも呼ばれています。
2014年8月に開催された夏越の祓・形代流しという神事、そして、2014年10月の福徳神社の落成にあわせて開催された福徳祭への支援が報告されました。
この福徳祭では、NPOからも6名の会員がサポートを行いました。

当NPOは、一般社団法人東京都中小企業診断士協会と協力して毎年商店街支援を行っています。
今後も中央区の商店街支援に力をいれていく予定です。