2月の定例会は、環境ベンチャー企業 (株)慶成ソリューション(http://keisei-s.co.jp/)の宮城社長にお越しいただき、微生物による超高速発酵資源化システムについてのお話をうかがいました。


このシステムは、「微生物」の力で汚泥や食品残渣を高速発酵乾燥し資源化する画期的な技術で、焼却炉に比べて、圧倒的にコストパフォーマンスが高いということでした。
特殊な共生菌が、特別な条件(真空、60℃、湿度)の元で爆発的に増殖し、有機物を分解し、乾燥。
処理後はふるいにかけ、分解できなかったもの(無機物や金属、プラスチック)を除外すれば、良質な飼料や肥料になるとのことでした。
有機物全般であれば何でも処理でき、密閉空間で処理するためにおいもでない。事前分別も不要。

非常に可能性を感じされる技術でした。
今後このような新しい技術の情報を得ていきたいと思いました。