中央区は平成18年10月に区の区域を越えた広域的な地球温暖化対策として、二酸化炭素の吸収源となる森林を荒廃から守り、育てるため東京都西多摩郡檜原村の数馬地区で「中央区の森」事業を開始しています。現在では、数馬地区に加え、南郷地区、矢沢地区、本宿地区においても森林保全活動を実施しています。


当NPOは環境の保全に関する活動の一環として、「中央区の森」事業に賛同しております。

平成23年10月には、中央区のご協力で、当NPO会員による中央区の森間伐体験ツアーを実施しました。/

今回は「中央区檜原村自然体験ツアー「中央区の森」原木しいたけ駒打ち体験」に、当NPOの岩崎理事長、古賀副理事長、守谷副理事長、大野会員が参加しました。

午前7時15分に中央区役所前に集合し、バスで中央区の森に向かいました。

中央区の森を散策し、カタクリの植栽地で中央区の森の管理を委託されている里山再生塾の大久保理事長から森林保全活動の説明を受けました。


その後、シイタケの駒打ち体験をしました。伐採したナラの木に里山再生塾の方がドリルで穴をあけており、そこにシイタケの駒を金づちで打ち込みました。早ければ来年の秋、遅くとも再来年の春にはシイタケがはいてくるそうです。

その後、民宿かんづくり荘でおいしいお昼ご飯をいただきました。


その後、檜原温泉センター数馬の湯で汗を流しました。

帰り道には檜原村特産物直売所やまぶき屋に立ち寄り、おみやげを買いました。
その後バスで中央区役所にもどり、午後6時ころに解散しました。1日の楽しい体験でした。

当NPOは今年11月にも創立20周年記念事業として中央区の森を訪れ、植樹作業体験ツアーを予定しています。