2月の定例会は、今年度で6年目になる奈良シニア大学(https://narasenior.net/)を運営する一般社団法人日本コミュニティカレッジ 代表理事 矢澤実穂様にご講演いただきました。
奈良シニア大学は、55歳以上の方を対象とする生涯学習を行っており、一般教養講座、選択科目講座に加えて、年間イベントや各種サークル活動、学生会など、楽しい活動が盛り沢山の新たな生涯学習だそうです。
矢澤理事長は、介護福祉、介護事業を行ううちに予防介護も重要ではないかということで奈良シニア大学を開校されました。
毎週木曜日に奈良、毎週水曜日に奈良の橿原で開講されていて、学生も順調に増え来年度は300名規模になる予定で、平均年齢は70歳、男女比は半々だそうです。
昨年からは東京日本橋の奈良まほろば館で、月に2回開講しており、40名のシニア学生が集まっているそうです。
https://www.tokyosenior.com/
シニア大学のスタッフは20才代も多く、シニアの学生から指導され成長することも多いようです。
今後シニア世代の経験を生かしたベンチャー企業とのコラボレーションや大学との交流、海外のコミュニティカレッジとの連携など様々な活動を行っていくとのことでした。
矢澤様のパワーとバイタリティに感銘を受けた講演でした。
ちなみに矢澤様はお孫さんもいらっしゃるそうですが、全然そうは見えないほど若々しい方でした。
メンバのシニア世代も刺激を受けたとともに、中小企業診断士としてなにかお手伝いできることがあればお手伝いしたいと思った講演でした。